楽に立ち上がるコツ

立ち上がる

「イスから立ち上がる」なんて、いつも何気なく繰り返していること。当たり前すぎて、憶えていることでもない。「座って、立って」を何度も繰り返す日だって、あったりするでしょう。でも、その当たり前が大変な時もあります「よっこらしょ」って。ヒザを痛めた経験者ならわかります。そんな時は意外と、楽をしようとするより、頑張っちゃうことが多いようです。無理してヒザに、脚に力を入れるなんて、する必要ないのです。いえ、してはいけません。

ヒザと股関節

私たちがイスから立ち上がるときには、おもにヒザと股関節の力を使っています。両方の力を合わせて、一方の力が大きければ、もう一方の力は小さくてすみます。つまり、股関節の力を大きく使えれば、ヒザを無理に働かせる必要がなくなるわけです。

ヒザ

ヒザ

ヒザを動かすのは太もも前側の筋肉。これも大きな筋肉ですが、股関節を動かすお尻の筋肉ほどではありません。ヒザが痛い人の中には、「関節には異常がない」と、お医者さんに言われることも。
このような人は、この太ももの筋肉がほぐれるだけでも、痛みスッキリといくケースは多くあります。普段私たちが行動すれば、ほとんど働きずくめの筋肉ですから、いつもカチコチの疲労状態なわけです。楽に立ち上がるためには、この筋肉を頼らずに、休ませてあげることがポイントです。

股関節

股関節

股関節とヒザでは、どうしたって股関節の力が強い。股関節の周囲には、体幹を支えるための大きな筋肉がたくさん。大きく太いほど、筋肉は大きな力を発揮できるもの。ですから、立ち上がる動作はできるだけ、股関節におまかせしたいところです。

不思議に感じられるかも知れませんが、股関節がほぐれるとヒザもほぐれる。ひとのからだは根っこをゆるめると、末端までゆるむ。股関節はまさに脚の根っこ。ヒザは脚のまだ、中間地点ですから、当然ゆるむわけです。ヒザへの負担を減らすことを考えるのなら、股関節の力を最大限、活用するべきでしょう。

いざ、立ち上がる!

立ち上がるコツ

さあみなさん、共に立ち上がるときが来ました。いえ、やっぱり1人でやりましょうか。大事なのは極力、ヒザでなく股関節を利用すること。お尻の大きな殿筋に働いてもらいます。気を付けるコツは一つだけ、とっても簡単。

コツは、お辞儀して立ち上がる。それだけ。見た目にも謙虚に映るかも。お辞儀して下を向いたまま、そのままでお尻を上げていく。そうして立ち上がっていくだけで、ヒザを休ませて股関節をフル活用できます。お尻の筋肉を使っていると実感できると思います。その分、ヒザへの負担は減り、安全性にも理に適います。

ためしにお辞儀せず、上体をまっすぐ前を見たまま立ち上がると。かなりヒザに負荷がかかりますよね。太ももの筋肉が頑張っちゃいます。使う筋肉が体幹から離れるほど、しんどい危険な動作になるのですね。

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