便秘

便秘

便秘解消にはまず食物繊維たっぷりの食事。それでもダメなら下剤で何とかしようと思われている方も多いのではないでしょうか。でも実際には食物繊維や下剤が逆効果になる、直腸性の便秘についてです。ひとくちに便秘といってもストレス性や弛緩性などいくつかの種類がありますが、慢性便秘で悩む人の3人に1人はこの直腸性タイプの可能性があります。

腸のぜん動運動は正常なのに、直腸に何か問題があるために便が排泄されにくいタイプが直腸性便秘です。便が肛門の近くまで来ているのに、なかなか出ない状態です。次のような状況の場合、直腸性便秘の可能性が高いのです。

  • ① 強くいきまないと便がでない
  • ② 残便感がある

直腸

直腸

原因の一つに直腸の変形があります。便を出そうとしていきんだ時に直腸が膨らんで、ポケットのようなものができてしまう「直腸瘤」です。いきんでも直腸瘤の中に便が残ってしまい、いつも残便感があって便意が解消されにくくなってしまいます。またすぐに便意を覚えて何度もトイレに行くような状態になる人もいます。

骨盤底筋

骨盤底筋

もう一つは骨盤底筋に力が入ってしまい、肛門が閉じてしまうために起こっている便秘です。便意があってスムーズに便がでるときには、いきんだりしなくても自然に肛門の筋肉はリラックスしてスッと出ます。ところが便秘の人は普通にトイレに座っただけでは出ないので、お腹に力を入れていきんでしまいます。そのとき骨盤底筋や肛門括約筋にまで、力が入ってしまい肛門がグッと締まります。いきむほど出口にフタをして、便が出ない状態です。

肛門の力を入れて・抜いてのコントロールが効かず、お尻を締める力が無意識に入ってしまう原因はというと、実はこり。こっている筋肉には脳からの命令が正しく伝わってくれないのです。「こんなとこ、こるの?」って顔ですね。たしかに首や肩ほど、こりを自覚しやすい場所ではなく、あまり湿布を貼りたいと思うような位置でもないですね。
でも骨盤や尾てい骨に痛みや違和感のある人は多いのです。みな同様、施術を受けてお尻がこり固まっていたことに驚かれます。そりゃそうです、大殿筋の深くには細かい筋肉がいろいろ、ツボもいっぱいなのだから。

自分でこりをほどく体操もあります。肛門をグッと締める動きが含まれる骨盤体操です。筋肉は動かすことで働きが良くなり、力を入れることで逆に抜く感覚もつかめるのです。使われない筋肉はしだいにこり固まり、言うことを聞いてくれなくなるのですね。
呼吸体操も効果的です。骨盤底筋に効くのは瞬間的な強い呼気で、要するに出る息に力を込めるのです。このとき自然とお尻にも力が入るのがわかります。肛門をグッと締めないと強い息は出せないのです。結果、お尻を締めて緩めるエクササイズになるわけです。

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