ビリッと走る痛み

神経痛

首や肩に一瞬、ビリッと鋭い痛みが走ることがあります。かなりの激痛が走ることもあって、「血管が切れたんじゃないか?」って思えるぐらいの場合も。こりの症状では持続性の重苦しい感覚がありますが、これとは全く異なり突然、刺すような痛みに襲われます。一瞬とはいえ不快と苦痛があり、またいつ来るかと不安にもなってしまいます。

この痛みはこりのような筋肉の痛みではなく、神経痛なのです。神経痛というとお年寄りに多いものと思って、筋肉痛も神経痛も関節痛もみんなごっちゃにしている人もいますが、これはまったくの誤解です。代表的な神経痛としてひじを机などにぶつけたときに走るビリッとした痛みがあります。これが典型的な神経痛のパターンです。ですから肩こりがあり、しかもビリッとする痛みがある場合には、筋肉痛と神経痛の両方が現れている状態なのですね。

ではビリッとした痛みはなぜ現れるのでしょうか。この痛みの原因になる細かい末梢神経は筋肉の中を通り抜けて皮膚へ達する皮神経とよばれるものです。肩だけではなく背中や腰の筋肉にも何か所も散在しています。これらの神経は筋肉の中を通り抜けているので、筋肉がこっていると当然、その圧迫を受けてしまうのですね。その結果として圧迫性の神経痛の症状として現れるのです。一瞬圧迫が強まったとき、ビリッとした痛みとなり、またいつも圧迫を受けている場合には、ヒリヒリするような痛みとして感じられます。

このような神経痛はかなり多いにもかかわらず、たいした症状と考えずに放っておく場合が多いようです。実際にたいした症状ではなく、一瞬の痛みですからそのうち忘れるのも無理はありませんよね。整体や体操をすれば筋肉を流れる血液の量が増えて、筋肉の老廃物がとりのぞかれます。すると筋肉はやわらかくなるので自然に圧迫もなくなり神経痛は消えてしまいます。普段こっているという自覚がないことは多いのですが、ビリッときたらこりこり状態を知らせてくれる警告サインということですね。

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