首からの頭痛

頭痛

緊張性頭痛

緊張性頭痛は頭が締め付けられるような痛みが毎日のように続くのが特徴です。これは首の筋肉が硬くなり、頭痛の神経といわれている大後頭神経を筋肉が締め上げて引き起こされる頭痛です。長時間同じ姿勢でいたり、首に強い圧力がかかったりすることが主な原因です。特徴は次のとおり。

  • 後頭部から首筋にかけて張りを感じる
  • 頭を締め付けられるような圧迫感がある
  • 毎日長時間、頭痛がつづく
  • 夕方になると痛みが増す
  • 主に額を中心とした鈍痛がある

緊張性頭痛

首にはさまざまな筋肉がついていますが、そのなかでも頭半棘筋が緊張してこった状態になり、頭半棘筋を貫通している大後頭神経が締め付けられると、緊張性頭痛がおきるのです。痛みの原因は首の筋肉の中を走行している神経が圧迫されることです。

大後頭神経が刺激されたとき、顔面に痛みがおよぶことがあります。これは顔面の痛覚をつかさどる三叉神経が脳の中で大後頭神経と至近距離で交わっているためと考えられます。顔面の痛みは鈍痛で多くは額に現れ、いわゆる三叉神経痛とは異なる鈍い痛みです。筋肉のこりが解消されるとよくなります。

片頭痛

片頭痛は女性に多い頭痛で、患っているひとの約8割は女性です。多くのひとが初潮から閉経までの20代~40代で、高齢者に少ないという特徴があります。妊娠するとなくなり、出産後に再発することが多いため、卵巣ホルモンや生理と関係があるようです。

偏頭痛は血管性頭痛ともいわれ、脈に合わせてズキンズキンと血管が脈打つような痛みが月に2~3回発作的に起こります。症状は頭痛以外に吐き気や嘔吐、光や音に敏感になったりするなど、日常生活に支障をきたすほどの痛みで、寝込んでしまったり仕事ができないということも多いのです。動脈が拡張するための痛みだといわれています。

群発頭痛

群発頭痛は若い男性に多く、1年から数年のあいだに一定期間だけ、明け方に目の奥がえぐられるような激痛が起こります。自殺頭痛といわれるほど、激しい痛みが伴うのが特徴です。脳の血管が拡張し、三叉神経を刺激するのが原因といわれたいます。アルコールは痛みを誘発するので、群発頭痛が起きている期間は禁酒が原則です。

その他の頭痛

慢性的に起こり、また原因のはっきりしない頭痛と異なり、何らかの病気が背景にあって頭痛が起こる場合があります。女性の更年期障害によるで頭痛の症状は多く、また緑内障や慢性中耳炎・外耳道炎・鼻炎でも起こることがあります。

頭痛の陰に隠れている危険な病気で、とくに気をつけなければならないものに脳卒中があります。いわゆる納所中には、くも膜下出血・脳梗塞・脳出血が代表的な病気です。いずれも軽いものから命にかかわる重大なケースまでさまざまです。

めまい

天井がぐるぐる回るという訴えや、雲の上を歩いているようなふわふわ感がある、船に乗ってからだが揺れている、などの感覚をもつひとは、ほとんど全部に首の筋肉に異常が見つかります。めまいには首こりが原因で起こる頚性めまいの割合が多く含まれています。

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