痛みは体のメッセンジャー

痛み

痛みはつらいもので誰だって嫌い。とは言っても、100%悪者扱いはできません。なぜなら痛みは、身体のどこかの異常を知らせてくれるサインでもあるから。痛みを感じない体になれば健康的に暮らせるかといえば、そうではありません。何も知らされないまま異常が悪化していくなんて恐ろしい。そう考えるとむしろ、ありがたくさえ思えます。
本当に?私はやっぱり痛いのはイヤ。みなさんは痛い時、ありがとうと思って下さい。

痛みのライン

痛みのライン

私たちが感じる痛みは、強さがある一定ラインを越えると、そのとき初めて痛いと感じて意識します。一定ラインを越えさえしなければ、弱い痛みが存在しても痛みを覚えないのです。
「突然腰が痛くなった」なんて場合も、痛みのラインを越えた瞬間。ラインぎりぎりで踏みとどまっていた場合、本当に些細なことで踏み越えてしまうことも。本人は急に腰が悪くなったよう思うでしょう。でも腰は前々から、自覚できない小さな痛みを持っていて、大事に育ててきたケースがほとんどです。こんな時でも、痛みがなければ異常に気付けないのだから痛みはえらい。
本当?僕嫌い。

急性痛と慢性痛

急性痛

急性も慢性も痛みや炎症の原因はさまざま。でも一般的に急性の場合は、消炎鎮痛剤の飲み薬や湿布などを用いると比較的早く治る可能性があります。痛み止めの効果は一時的なものと考えがちです。でも火事にたとえると、早めの消火活動で鎮火すれば、それ以上は水をかける必要がないのと一緒。早いほど被害は小さくて済みます。

慢性痛

慢性痛

慢性の場合は、老化現象、神経痛、筋肉などの疲労、変形性関節症、血行障害、骨粗鬆症、姿勢、仕事、運動不足、冷え、ストレスなど、いろいろな原因が複合して関係します。急性の場合と異なり、消炎鎮痛剤だけではなかなか痛みが軽減せず、薬を止めると痛みが再発します。

さまざまな症状にも基本は温める、そして何よりも筋肉、関節の柔軟性です。慢性化した身体の異変というのは、体の表面に必ず顔を出します。それが内臓器の異常であっても、必ずです。コリゆがみのいろいろな形で、表情を現しています。たかがコリと思いがちですが、「昨日重いもの持ったから」なんてレベルのコリばかりではないのです。

コリゆがみが体の中の異常と通じている以上、ほぐれる効果はその筋肉の柔軟性だけにとどまりません。内臓の働きを良く機能回復させたり、痛みのもとへ働きかけるぐらいは充分期待できます。ですから慢性痛には、体の柔軟性回復が効果テキメンなんです。とは言っても慢性痛だけに、コリだって年季が入っています。ストレッチや体操で回復できるようなレベルではないのも確かです。

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