内分泌系への作用

女性特有の症状

月経前症候群や更年期障害などはホルモンのバランスが乱れることから生じます。ホルモン分泌の司令塔は視床下部と脳下垂体で、におい分子によって嗅覚刺激が作用する部位です。精油の成分には女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンと同等にはたらく作用はありません。アロマテラピーで女性ホルモンを取り入れるのではなく、芳香成分の刺激が脳に届くことで、女性ホルモンの分泌調整が行われるのです。

月経困難症

日常生活に支障をきたすほどの強い生理痛は月経困難症とよばれます。この痛みの原因はプロスタグランジンの過剰産生による血管収縮や子宮筋の虚血です。精油の血管拡張作用によって血管収縮が改善され、骨盤内の血行が良くなることでの鎮痛緩和が期待できます。カモミール・クラリセージ・ラベンダー・ローズなどがよく使用されます。

月経前症候群

月経前3~10日黄体期に心身の不調が続き、月経が来ると不調は軽減または消失します。イライラやうつ状態もよく見られる症状で、プロゲステロンなどホルモンバランスの乱れが不調の原因です。ラベンダーやゼラニウムなどの鎮静効果のある精油がよく用いられます。

更年期障害

女性は40代後半から卵巣機能が低下しエストロゲンの分泌量が減少していきます。それによって、のぼせ・冷え・動悸・息切れ・不眠など、自律神経失調症のような症状があらわれます。その症状に応じた精油が緩和作用にはたらいてくれます。

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