涙でストレス解消

涙

泣いてスッキリする経験はみなさんにあると思います。泣くことで脳の中では、ストレス状態からリラックス状態への切り替えが行われているのです。人間にはこうした機能が備わっているのですね。ひとのからだはストレスに打ち勝つようにはできていませんが、涙を流すことは心にたまったストレスから解放される、抗ストレス能力なのですね。

ただ、目にゴミが入った時やタマネギを切った時に流れる涙は違います。これは目に入った異物を洗い流すための涙です。その他はみんな、悔しくて泣いても、悲しくて泣いても、感動して泣いても、脳にはストレス解消になります。要するに精神的なストレスを感じている時、涙を流すことによって心をリセットする効果があるのですね。

悔しい、悲しいという不快から生じる精神的ストレスはもちろん、感動の涙も精神的ストレスが関わります。感動の涙はストレスとは関係ないように思われるかもしれません。でも映画やドラマで主人公や登場人物に感情移入し、気持ちを共有することはストレスも共有しているということ。そしてストレスからの解放をともに体験することで、感動の涙が流れるのです。

涙を流す涙腺は副交感神経に支配されています。副交感神経の役割である、全身に休息の命令を出す仕事のなかで、涙は流れるということ。ですから脳にとっても、ストレス解消になるのは当然といえます。一般的にストレス状態というのは、戦いの神経といわれる交感神経の緊張が高まって、緩めることができない状態。これを緩めることができるのが涙で、休息の神経といわれる副交感神経を優位にする方法の一つが泣くことなのですね。

しかも副交感神経が優位になるということは、同時にその支配下にある免疫システムも活性化されます。ですから涙を流すことには3つの効果が期待できます。

  • ストレスの軽減
  • 自律神経のバランスを整える
  • 免疫システムを活性化

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