カフェインに効果いっぱい
コーヒータイムやお茶する習慣はありますか?頭がぼんやり働かないとき、ブレイクするのもいいですよね。カフェイン効果は、そのスッキリ、しゃっきり感だけでも実感できますから。
でも実は、体の内側には、他にも色々うれしい効果が届いてるみたい。知れば、もっと積極的に飲みたくなるかも。おいしさアップするかも。
耳鳴りにカフェイン
カフェイン摂取量の多い人には、耳鳴りの発生率が少ないそうですよ。最近の研究では、
- カフェインには、中枢神経系を刺激する作用がある。
- カフェインが内耳に直接、影響を及ぼす。
だそうです。難しいことはとにかく、効いてくれるのはありがたいですね。
耳鳴りで悩む人は多い
原因不明の耳鳴りに悩まされるのは、想像するだけでつらいですね。初めは病院で診てもらうわけです。怖い病気を心配しますからね。その結果、異常なし。「良かった安心」でも、耳鳴りは相変わらず。あとはお薬をもらうだけで変わらず。あきらめがちな日々ということに。
そんな人は意外と、こりを見逃してるんです。耳周りの。「そんな場所こるの?」って今、いすから転げ落ちましたね?
ガチガチにこり固まります。耳たぶも、耳の下も、こめかみも、後頭部も。
こりをほぐしたら、「耳鳴りが消えた」「めまいがしなくなった」って。本当に多いんです。逆に、こりを放置したために、大きな病気にまで深刻化していくような。私には、そう思えてならない。こりを軽く考えてほしくないのです。
効果いろいろ
- 記憶力を高める
- アルツハイマー病の予防
- 皮膚ガンを防ぐ
- 糖尿病予防
- 口と喉(のど)のがんを防ぐ
眠気を覚ます作用だけでなく、学習後に摂取すると記憶力を高める働きもあるそうですよ。摂ってから少なくとも24時間は記憶力の向上が期待できるそうです。
記憶力向上だけでなく抗炎症作用もありました。 カフェインの抗炎症作用によって、アルツハイマー病の患者に見られる認知能力減損のリスクが減少するということですよ。
コーヒーを月1杯未満の人より、1日3杯以上の人はがんリスクが減る。女性が21%減、男性が10%減。これは紅茶、コーラ、チョコレートからのカフェイン摂取でも変わらない。カフェインレスコーヒーでは、がんのリスク低下は認められなかったそうです。
日本の糖尿病の95%にあたるのが、2型糖尿病。食べすぎ、飲みすぎ、運動不足など、生活習慣によるタイプです。コーヒーを毎日3~4杯飲む人が、2杯以下あるいは飲まない人と比較した結果。毎日3~4杯飲む人は、2型糖尿病になるリスクが25%ほど下がったそうです。
コーヒーを一日に4杯以上飲む人は、口と咽頭のガンで死亡するリスクが 半分に減少。さすがに4杯以上となると、副作用の問題もありそうですけど。
副作用にも注意
コーヒーを適量で、カフェイン摂取するぐらいでは、副作用はほとんどありません。集中力を高め、気分を良くする意外にも、上に書いた良い効果があります。でも、摂取量が250mg~300mg(コーヒー4杯ぐらい)から、悪い作用が目だってきます。
カフェインを摂り過ぎた場合の症状は、胃腸障害、吐き気、震え、筋肉痛、疲労感・不安感、頭痛、イライラなど。
頭痛持ちの人やストレスに弱い人、心臓に問題のある人は特に。カフェインの摂取を控えるように、気をつけたいですね。